ルサンチマンの泥沼のなかで「神」や「超越的な真理」に逃避するのか、あるいは「永遠回帰」という「聖なる虚言」に賭け、自らの生を大いに肯定するのか?二十世紀思想最大の震源地ニーチェの核心を果敢につかみ、その可能性を来世紀に向けて大胆に提示する、危険なほどに刺激的な入門書。
(「BOOK」データベースより)
第1章 はじめのニーチェ(生涯 ショーペンハウアーとワーグナー 『悲劇の誕生』について 『反時代的考察』について)
第2章 批判する獅子(キリスト教批判―『道徳の系譜』について 「道徳」とルサンチマン 「真理」について ヨーロッパのニヒリズム)
第3章 価値の顛倒(「超人」の思想 「永遠回帰」の思想)
第4章 「力」の思想(徹底的認識論としての(認識論の破壊としての)「力への意志」 生理学としての「力への意志」 「価値」の根本理論としての「力への意志」 実存の規範としての「力への意志」)
(「BOOK」データベースより)