「その日も、呼び鈴は、いつにもまして、権力的に鳴った。その瞬間、わたしは神経を逆なでされ、理由もなく押したひとに反感を抱いた」(「隣人鍋」)。日常と非日常との、現実と虚構との、わたしとあなたとの間の一筋の裂け目に、ある時はていねいに、ある時は深くえぐるような視線をそそぐ。「島と鳥と女」「青いインク」「げんじつ荘」「風のリボン」など、15の短篇を収録。
(「BOOK」データベースより)
隣人鍋
島と鳥と女
青いインク
ゴッド・オブ・チャンス
石を愛でる人
げんじつ荘
祭りの日
ハウル・ザ・バー
風のリボン
鳩の影
蜂蜜びんの重み
クラスメイト
中川鮒蔵商店
ミミとわたし
船上レストラン
(「BOOK」データベースより)